2020年11月11日

Matt Bomer が出演してるからさぁw

支配・コントロール・諜報…というタイトルで前投稿を書いたのは、最近CHUCKをPCで再生しているから。
CHUCKのストーリー自体は好きじゃない。
キッズが憧れるスパイアクションさながらの爽快な感じかと思いきや…。けっこうダラダラした感じで…。出オチ感のあるストーリーだから。
でもね、彼が時々出演するのよ。

▼Matt Bomer マット・ボマー


ドラマだと、ホワイトカラーが記憶に新しいかなぁ?映画はマジックマイクに出演している俳優さん。

▼CHUCK に出演している彼がこちら。ブライス・ラーキン役


主人公のCHUCKが、CIAに振り回されて二重生活を送る事になったのは彼のせい。そして、CHUCKが大学を退学になったのも彼のせい。好きな人とうまくいかないのも彼のせい(苦笑)
でも、ブライスは実はいいやつなんて感じで、ストーリーのキーを握る人物で、諜報員とはしては優秀って設定。

派手なアクション。できるスパイ、色男と色女のコンビとなかなかの見せ場を演じています。

Matt Bomer が出演していなかったら、このドラマを再生しなかったと思うのだけど、スパイってそういう事じゃないじゃん?な内容てんこもりなドラマなので、ちょっとストレスを感じて前投稿を書いたわけさぁ。

Matt Bomer… カッコイイよね。でもちょっと、ナルシストっぽい雰囲気を出すときがある。男のナルシスト…ちょっとキモイでしょ?だから、会う事は決してない位置にいるっていうスクリーンの向こうの人感がちょうどいい。
posted by Mako at 21:34| 日記

支配・コントロール・諜報…






ネット上で問題になっている正義感もそうだけど、多くの人間関係の問題に「自分の思い通りの行動をしない」と感じる事が根強いと思うのですよ。

ストーカーは自分がストーカーである事を認識できていません。「あの人の為にやる」という始まりから、「心配だからその行動を抑止しなければならない」のような保護的言い訳の為に、相手に恐怖や不安を与えて行動をコントロールしようとする。
自分の為にやっているだけなのに、相手の為にやっているように自分を勘違いさせるのが「正義感」です。

ネットに見かけた未成年者の喫煙や飲酒も、「相手が素直に謝ったら認めてやる」という前提があるので、煽りに乗ってもダメ。投稿を削除してもダメ。かといって素直に認めて謝罪したところで結局晒されます。「自分は正しい事をした」という正義感の誇示が必要なのでしょうね。

虐めもそうです。相手が悪いのではなくて、自分の考える「当然の事」や自分の目には「相手が弱く見える」事等に苛立って始まる。「虐められて当然」は、自分の目から見たある種の正義感なんですよ。

嫌味気質の人、当てつけがましい人、仄めかしをする人もそうです。相手の行動を自分の思い通りという結果につなげたいからするのです。

人間って、昔からそうなんですよ。思い通りにならないと攻撃的になるのです。しかし、それは自分の中の正義でしかない事に気が付きません。

自分自身は制裁を加える立場でも無いし、国家の中で国民や市民として存在している以上、自力救済が許されていない社会でそれを行えば、自分自身が犯罪者であり不法者となります。相手が悪かろうが悪くなかろうが関係ありません。自分の責任が問われる事になります。

人の行動をコントロールするというのは、ある種の特殊な人だけに必要なものです。相手の受けるダメージが心にも人生にも大きな傷となるので、一般人がそんなことを考えるべきでしゃありません。






CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

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CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

ビジネスでも応用できると書いてありますが、人脈の広げ方や情報の集め方、精査の仕方、色々参考にはなる書籍でした。ずいぶん前に読んだのですけどね。この本は。

スパイや工作員、諜報員といえば、派手なスパイ映画やドラマをイメージしてしまいます。しかし、実は違うんだという事を知る事ができる書籍でした。

ブログ活動をしながら結婚詐欺+殺人を行っていたセレブ風の女性が逮捕され、連日ニュースで報道されていた事がありました。
彼女の強みは、決して美人ではない事なんですよ。

自分の人生には無関係そうなすごい美人が言い寄ってくる。警戒するじゃないですか。「もしかして騙されているのでは?」と考える瞬間が来ます。
収入も、人からの信頼も持っていてハイレベルな生活をしている好青年が「本当にきみを愛しているんだよ」と言い寄ってくる。やっぱり疑うじゃないですか。
これで疑いを持たないとすれば、そういう人間が寄ってくる何かを持っている人だけです。知名度だったり、お金だったり、美貌だったり。そういう物を持たない普通の人はやっぱり疑う事があるんですよ。

でも、自分の理想よりも下の人が「ほかの人なんて考えられない」といつもいつも「結婚して」とか「付き合って」と「あなたのためならなんでもする」風につきまとったらどうですか?
自分が相手への理想を下げなければ、ってか、下げてもこの人はありかな〜?と考える程度の人物。これが結婚詐欺にピッタリな容姿なんですよ。

「まさかコイツが騙す事はないだろう」と相手に油断させることができる。そもそもレベルを下げて相手にしているので、例えば事業に失敗したと聞いても「やれやれ」ぐらいにしか思わない。そういう人がでかい金額を騙すのに向いている。

実際の詐欺師は、人をだまして金銭を取らなければ借金をする事ができません。お金を借りる先は反社に属する人からという事になります。
利息ももちろん高い事になります。しかし、なかなか返済ができなくても、借りるのに信用が低くても、同じところから何度も借りる事ができます。
その理由は、相手を先程と同じように「やれやれ」と思わせたり「しょ〜がね〜なぁ〜」と思わせる事が上手いからです。

どのようにそうするかというと、相手もよりもワンランクダメな奴、こんな感じで、必ず相手よりも下の小動物になりきります。そして、返済の遅れや期限の引き延ばしの時に、絶対に逃げません。逃げるのは決まったときだけです。まだ使えると思っているうちは、相手に催促されたり訪問される前に自分から行く。決して相手の手を煩わせない。「逃亡するかもしれない」とか「返済するまで仕事ができないように」なんて目的で、事務所の人間をつけて四六時中一緒に行動させるようにしたって全然平気です。
「まいったなぁ〜」と困ったふりをするだけです。
困っているけど逆らえない。そういうダメな男を演じるのではなく、そのもので対応します。

どちらにしろいつかは返済すると思わせるのがうまいのです。いつかは返す。これに期限はありません。いつかはいつかなのです。
結局、こういう人達も、詐欺師に振り回され騙されている事になります。

いつかに期限はありませんから「だから返すって言ってるじゃないですか〜。でもいっつもあんたらみたいなのが一緒にいたらカモを見つけても近寄れませんて〜」とやり過ごす。こうやっていつかが更に遠のいていく。わかりますかね?これ。
騙される人、いわゆるカモの人達もそうなんですよ。
「騙されてた」と思わせる隙がずっと先延ばしになるんです。「騙されたのでは?」と疑い始めても、いつかはやってくる期限のように先延ばしにされるんです。先延ばしにされるのは「騙された」と結論を出す事をです。

だから、騙されたと自認するまでに時間がかかり、その間に手遅れになっているわけです。

これも心理テクのひとつですよね。




私の中で、心理テクニックを求める人は、一定の距離を置くべき人なんですよ。
最近、このような一流のダメ男風詐欺師が減って、成功者や実業家、金持ちをアピる類が増えました。これは実に興味深いとは思うのですが、結局一流のダメ男・ダメ女よりもバレるのが早くて逮捕される数も多いと思うんですよね。

人は思い通りにならない。だから面白い。私はそういう価値観で最後まで生きたいです。

「デートに水族館に連れて行って欲しい。」この思いから、それを相手にわかるように仄めかしたり当てつけやにおわせをしたりして「今度の週末暇?水族館行かない?」と言わせても「うれしい!ちょうど行きたかったの〜」と喜ぶふりをするだけじゃないですか。
私はそんなの楽しく無いしうれしくないんですよ。

たまたま行きたいと思っていた場所へ相手も行きたがっているという偶然の方が貴重だしうれしくありませんか?

お互いがお互いを気遣って妥協点として選ぶ行先も、お互いの気遣いの結果なので心地良いでしょ?嫌な場所で無ければの話ですけどね。

「水族館に誘うように誘導しよう」と頑張ったところで、結果としては水族館を行先にできたとしても、相手に気を使わせた結果なのです。こんな事を繰り返していては相手は気疲れしてきます。
自分の方も、思い通りの行先じゃないからとあからさまに不機嫌になったりなんて事が少しずつ横暴になり始めたりします。(その手のタイプを相手に色々経験したので想像つくだけの話ですが)

自分に尽くしてくれる奴隷が欲しいのならそれで良いですが、相思相愛とかね。そこの域には絶対行きつけない事は目に見えています。それなのに、相手をコントロールしようとするのは… やっぱりつまらない事だと思います。

アクション映画が好きな人と恋愛映画が好きな人が付き合いだしたとして、最初のうちはお互いの好きなものは変わりません。好きな人が興味のあるものだから理解しようとか一緒に楽しもうとか努力しますが続きません。
ゆっくり時間をかけて、相手がそれをどれほど好きかを理解する事が大切なのです。いつもアクション映画を、逆に恋愛映画を相手に押し付けていては「この人と映画を見てもつまらない」という結論を相手に持たせる事になってしまいます。

最初はアクション映画、次は恋愛映画と、2本レンタルして一緒に見る。こういう事から始めなければならないのです。
必ずアクション映画を、恋愛映画を選択させるというコントロールは、相手がそれにつきあってくれるうちは良いですが、それにウンザリし始めるとうまくいかなくなってきます。
それをさらにコントロールを強めようと行動すれば、ウンザリしている事ばかりしか互いの経験値や思い出が積み重ならないので、やっぱり相手はいなくなります。




相手の心をコントロールするという考え方や行動は、一般人vs一般人での間ではやってはダメです。
関係が近いほど、深いほど相手との関係が壊れます。

諜報員はそうではありません。親密さを装ったりしながら、浅く広く事務的に関係を築いています。あくまでも自分が与えられた仕事のためのつきあいでしか無いので割り切った付き合いです。

相手への脅迫を用いて、相手の愛情や友情を用いて、誰かとの信頼を用いて、相手が自ら欲しいものを運んできてくれる。これが諜報員の仕事です。諜報活動は自分では直接しない事こそが、仕事の成功や身の安全を保障してくれる事になります。

金品を貢がせたい相手にどう行動するかを考えるジゴロのようですよね。
戦える必要なんてありません。頭がキレる必要もありません。戦える人材や頭がキレる人材を調達できる。
欲しい情報があれば、それを持っている人材を調達できる。それがやり手の諜報員の手口です。
実際は地味。でも地味こそが最強。

う〜ん。やっぱり詐欺師の手口みたいで嫌ですね〜。
posted by Mako at 13:51| 読書