
具材から出るだしで食べる汁かけごはん
納豆用に長ネギを切っているとき、ついでに切って冷凍の袋に入れる。こんな感じで具を追加していけば、いつでも具沢山のお味噌汁が飲めます。
■味噌汁の真実
炊き立てごはんにお味噌汁の香り…
最高ですよね!私はおにぎりに味噌汁で朝ごはんもよくやります。
ダイエット思考で、お吸い物の方がカロリーが低いからと合わせていたりしませんか?
面倒だからと作らずに済ませていませんか?
食材の身体へのアプローチ、つまり、機能的に考えたらもったいない事なんですよ!
▼お吸い物より味噌汁
ごはんに組み合わせるなら、断然お吸い物より味噌汁です。
味噌にはリジンという物質が含まれます。
リジンは色々な効果を持ちますが、ごはんの持つタンパク質を、効率良く代謝してくれる働きがあるのです。
体内で優先的にごはんからのタンパク質を利用する働きを持っているので、ごはんに組み合わせる機能としてお吸い物より優秀です。
サッカーをする子供達、これから労働をする大人達にオススメな組み合わせ食材となります。
ごはん食ならお味噌汁も。これを気にかけておきましょう。
▼減塩問題
市販のだしの素をやめて自家製にするだけでも効果はありますが、毎日となるとちょっと大変です。
ですから、素材から出る旨みを味わうようにします。※レシピ参照
そうすれば、かつおだしが効いただけのお味噌汁に味わいを感じなくなり、物足りなさが出てきます。
そうすれば、今度は、多すぎる味噌が食材から出る旨みの邪魔になってきます。
食材が持つ旨みを引き出してあげれば、自然に減塩につながってくるのです。
身体の不調で減塩を余儀なくされた方も、このように減塩していけば、無理なく美味しく減塩することができます。
■味噌汁の栄養を考える
次々食材を追加できる自家製冷凍野菜ミックスで作るお味噌汁は、いつでも数種類の野菜を効率良くとれる一品です。
おかずや付け合わせが無くても、結構な栄養がとれます。しかも食事より多くの種類です!
これで不足しがちな栄養。パッと思いつくのはカルシウムとビタミンCぐらいでしょうか?
体調に合わせて野菜を選べるのもの自家製ならではの良さです。
生姜を入れておくのもありですよ!
▼フィトケミカル
食材の持つフィトケミカル抗酸化作用のある物質)は、冷凍したり煮込んだりすると出てきて採取できます。
ここフィトケミカルは、人の体調を整えるのに役立ちます。
冷凍野菜ミックスを使ったお味噌汁は、フィトケミカルを効率良く採取できる食品です。
▼βカロチン
味噌汁の具に油脂を含むものを入れると、βカロチンの吸収を良くしてくれます。
つまり…
例えば、にんじんサラダにノンオイルドレッシングは、機能面で言えばあまり意味がない事になります。
味噌汁用冷凍野菜ミックスに刻んだ油揚げを混ぜておくだけでも、油が味噌汁に入るので機能面での効果が上がります。
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