2020年06月09日

ブラック企業って。

ゆっくり休めない。ゆっくり眠れない。きちんと食べられない。
こういう状況が続く中で一方的にあれこれ言われ続けると、少しずつおかしくなってきます。体調にも異変が現れます。
あれはもう拷問や洗脳と同等です。

精神が落ち着かなくなると、集中力が無くなり、注意散漫になる。
判断力も劣るので、時々、どうしてそれを決断したのかも分からなくなります。
イライラする事が増え、できるはずの事ができなくなったりして自分を責めたりします。

こういうループの中で「お前は!」と責め立てられたり「お前が悪い!」と責め立てられ続けると、自分自身も自分を責めるようになります。
イライラしたり、失敗が増えたりと心あたりがあるので自分を責めやすいんですよ。

そんな中で私が自分を何度も取り戻したのは、聖書の言葉でした。

カルト宗教なんかも、苦行によって信者を洗脳したりするじゃないですか。だからブラック企業をやめられない人の心中を、漠然としたイメージではわかる?えっと、心の様態と言えば良いのかしら?地図かな?は少し理解できると考えていました。

ところがですよ? ブラック企業大賞委員会が2019年度のブラック企業大賞に選んだ企業が三菱電気(株)だったんですよ。

「あれ?なんか変わってきてるぞ」って思いました。

カルロスゴーンで拍車がかかったリストラ。
ここから日本の雇用と、企業への信頼が崩壊していきます。出光等が築いた「従業員は家族」の時代が完全に終わりました。
これは経営の神松下の持論が終了を迎える時期になったとも言えますよね。

雇用される側の義務・責任・拘束時間はそのままに、雇用する側とされる側の関係と責任が変わってしまった。ここに原因があると思います。
陰謀チックに時事を語るとある方が「国は少子化を本気でどうにかする気が無い。」と言っていました。私は、晩婚も少子化も、崩れたままの雇用関係に原因があると考えています。

将来に不安が無く、安定した仕事と収入、家族同士の時間。これらの設計が建てられれば、晩婚化も少子化も、ある程度は回復すると考えています。

辛い、苦しい、重労働。こういったイメージの雇用関係の定義が全体的に変わってきています。

既にある経営論、ビジネス論、経済論、社会論、もう役に立たない時代になっているのでしょうね。そうなると渇望されるのは新しいリーダーです。
これがまともな人物であれば良いなぁと願います。
posted by Mako at 17:28| 日記