2020年06月25日

アレが裁判で蹴られやすい理由

今日、高校生社長の件に触れた話を書いたので、その延長なんですけどね。
彼は、インスタグラムとかそういうものでフォロワーを増やす事を目的としたコンサルティングという内容で動いていたんですよね。
「フォロワーが増えれば案件が来ます。案件が来れば稼げます。」
対価は情報商材関連では安い方になりますよね。

彼の件で表立って問題になりましたけど、「コンサルします」という情報商材発展形詐欺?ビジネスとトラブルがすごく増えているんですよ。




「ブランディングをつけて〜すればうんたらで、これだけで利益がこれだけ上がりどうたらこうたら。当方がコンサル入りますので〜」こんな感じですね。
契約形態の分類は特商法に当たります。これは、悪質な業者から消費者を守る為に作られた法律です。

ネットで勧誘やらあれこれしてるのでね。特商法ですね。
「コンサルティングします」というサービスの提供することによって利益が上がる。これを買うようなものなので『業務提供誘引販売』になります。
これ、例えばですね、これについての専門家を…スペシャリストを…あるいは知名度のある自分を…こういうあっせんする形式も含みます。

ここからが本題なのですが、本人訴訟をしている方。えっと、法律の穴が〜と何か勘違いしていると思うんですよ。
弁護士さんの腕というのは、もちろん知識や見識が深い・広い事やある種の人脈の影響も必要ですが、腕の善し悪しの軸は書類の作成能力と言っても言い過ぎではありません。

告訴受理って難しいじゃないですか。でも、弁護士を通せば道が広くなりますよね?ここにドラマのような質疑応答みたいなものは無いんですよ。わかりますよね?
正しい日本語、正しい法律、正しい時系列、正しい関係性、正しい因果関係、これらを踏まえた上で作成できる書類。裁判所は毎日大量の文章を抱えているので、このあたりに不備や足りない点があるとすぐ跳ねちゃうんですよ。
逆に素人の書類作成力で蹴られない事は、とてもすごい事なのですよ。

それでですね、特商法である以上はクーリングオフ制度が必ず使えます。これは必ずです。
よく通信反場等で「箱開けちゃいましたぁ?じゃ〜クーリングオフできませんわぁ〜」みたいなものがあったりするじゃないですか?
中身を確認できないとクーリングオフするかどうか決められないものだってあるでしょ?(笑)
本当にそれはクーリングオフできないの?って事は、当事者同士の契約や取り決め以外にも確認できますから、とりあえず専門家に相談するだけでもしてみてください。

ネット上のこれらのトラブルの場合、商品の引き渡しや代金の支払いで双方の義務が終了するものではありません。ですから、クーリングオフをいつ訴えた?これで適用期間の計算が違う事がほとんどです。

「弁護士費用無いよ〜」という場合は、相談だけでも専門家にするなり、同じ被害者と一緒に行動して負担を減らすなり、道はたくさんあるのであきらめないでほしいと思います。
被害者の方は被害に遭った事により借金を負っている場合もありますからね。
1人で戦うと、理不尽さを感じて折れてしまう場合もあります。仲間がいればまた違います。
知識や被害者意識の共有も、自分を支えるパワーになりますからわーい(嬉しい顔)

司法は善悪を判断する閻魔大王のようなものではないのです。お奉行様のような存在でもありません。だから、「なんでこんな理不尽を認めるのだ!」と自暴自棄になる事もあります。
これも伝え方ひとつ、書き方ひとつ、これを注意するだけで全然変わってくる場合もあります。因果がはっきりしていても、時系列が間違っているだけで認められない事もあります。
理由は、法は悪を裁かないのか?という問題だけではないんですよ。

包丁を持っていても使い方が間違っていれば魚は捌けません。捌き方の動画やサイトなんてたくさんあるでしょ?とりあえず相談できる場所もあるでしょ?
刺身包丁が必要ですっていう場合もあるのよ。テンションあげていきましょう。
高校生社長のように金額が低い場合は、いつまでも嫌な思いをする期間を捨てて、勉強料と割り切って先に進む事もできますしね。




最後にふたこと・・・
「がんばれ〜!!!!」

「心が折れたら、暴露配信者に頼ってみても多少のストレス解消になるのでは?」
posted by Mako at 21:25| 日記