2020年11月26日

行ってみたい旅行先(食優先バージョン)

旅行先って何で選びますか?
観光?景色?

私の中には、『地元の食』も楽しみのひとつとしてあるのです。

その地域限定のものや、名産品。名産だからこそ作られる料理とかね。

旅の楽しみのひとつだと思います。そのような視点で選ぶなら…という理由で、一か所行ってみたい旅行先を選んでみました。個人的な行きたい場所メモのようなものです。

●シチリアのカナニア●



  旅行の楽しみ方のひとつとして、イタリア人と日本人の少し似ている部分があります。『その土地に行ったらその土地の食を楽しむ』というところです。「そんなのみんなしてるよ」と思われるかもしれませんね。これは若干私の偏見が入るかもしれませんが、アメリカ人旅行者を想像してみてください。(私が知っている)彼らの多くは、どこにでかけて行っても自国の物を食べたがります。ホームステイをしてそこで食事を与えられていても「米ばかりでちょっと…」とマックに走ったり(笑)ホテルの朝食メニューにも、アメリカ人が好むメニューが基本メニューになっていませんか?他国の食べ物から始まる朝に耐えがたい人が多い順にメニューを合わせると、ホテル側も苦情や、朝から特別な注文をされずに済みます。


  一部の人たちかもしれませんが、アメリカ人の例のように、その土地の食べ物を楽しむ習慣を持たない国の人もわりといるものです。



  料理を軸に考えるなら、シチリアに一度行ってみたいと思うときがあります。中でもカタニアです。発音はカターニアですが、ニが小さいィやェのようになります。ニと発音するよりも N の発音に小さく母音iがつく感じなので、口を閉じないでンと発音する音の方が少ししつこいのです。その後に続く母音のィとアがなめらかに続いて発音されるので『カターニア』とタの部分を伸ばさないと発音しにくい。だからタにアクセントを置いている単語になります。



  地図で見ればわかる通り、ガチの漁師街というか海沿いのひとつの県になるので魚介類料理が多いです。新鮮な魚介類が多いとなると、生食もあるわけです。まぁ、その多くはマリネになりますが。ローマが覇権を握っていた頃からの町ですから、なかなかの歴史のある町です。



〇Tavola calda●


▼カナニアのBar(喫茶店)にや Tavola calda に並ぶために作られるパン▼





  古い道具もなんのそので作られるパン。美味しそうです。



  Tavola(ターヴォラ) は、日本語ではテーブルと訳されます。しかし、本来の意味は英語の board(板)と同じです。日本語では漢字の木へんと同じという事になります。



  橋や柱のように、昔木を使って作られていた物を現す漢字には木へんが使われます。 board もそうです。通常の板をイメージしても良いですが、看板類もこの英単語を使いますよね?あとは、列車や船等、昔木で作られていた床に足を踏み入れるので、搭乗も on board と言いますね。イタリア語の tavola はこれとほとんど同じです。ですから、銀行のカウンターでも、サーフボードでも、tavola は使われます。英語の board と同じようにです。



  イタリアの飲食店は、その内容によって呼び方が違います。RPGゲームをするとき、情報を集めるにはまず居酒屋からっていう常識があります(笑)あのような居酒屋は taverna (タヴェールナ)と呼ばれます。アメリカ西部劇に出てくるようなバーもそれに入ると思います。日本の居酒屋のように、つまみも楽しみのひとつとなるような店は tavola calda (ターヴォラ カールダ)に分類されるでしょう。この場合の tavola (ターヴォラ)は、食卓や食卓テーブル(感覚的直訳では食事用の板w)で、calda (カールダ)は、この場合の訳では『温かい』とか『温められた』のような意味です。つまり、温めた料理の店です。温かい料理があるレストランとは違います。レストランは注文を受けて料理したものを客に提供する店ですから。直訳すれば温めた料理の店ですから、そのままのお店もあるのです(笑)



  このようなレストランや外食系の分類が細かいのには理由があります。いわゆるテーブルマナーですね。食前酒、前菜、メイン、パスタ、デザート、食後酒のようにコースが次々と運ばれるレストランが正しいレストランであるという区切りを置いて考えるとわかりやすいと思います。外食のたびにこれをやってられないじゃないですか(笑)だから、気軽に食べられる飲食店が必要ということになるわけですね。



  イタリアの観光ガイドブックに「この近くにレストランはありますか?」と書いてあるのをそのまま使って地元に人に聞くと…。ちゃんとしたレストランを教えられて、ディナーフルコースを食べるようなお店を教えられたりする可能性があります(笑)「ちょっと軽くランチがしたいだけなんだ!」という場合には不向きなお店で、ドレスコードや予約無しで断れるようなお店を教えられても困ってしまうでしょう?だから、どんな店に行きたいのか?これを押さえておくのは大事な事かとw 小技としては、「近くにピザの美味しい店はある?」とか、直接食べたい物を言うという手もありますね。イタリアの食文化は歴史も古いし、アメリカのチェーン店から守られてきた(彼等はこれを食文化の戦いなんて呼ぶこともある)国なので、ちょっとややこしい?



▼ Tavola calda のメニューを含む Catania の食べログ動画



  紹介ムービーの後の実食動画で最初に食べているのはライスコロッケです。リゾット風に炊かれたライスを揚げ物にしたもので、イタリアでは多い料理です。地域によって味にや具に違いが出る軽食です。Catania の食べ物。美味しそうじゃありませんか?日本人なら食べなれている素材も多くて…。地元の食を楽しむという意味では、イタリアのカナニアは外せないスポットなんですよ。私の中では。


  カナニアの料理を満喫する旅に行ってみたいなぁ。でも、飛行機を乗り換えたりするのが不便そうなので…。どこか経由して途中でカナニアに寄るとかじゃないとしんどいかもしれない位置なんですよね。私、船酔いするタイプなので、長距離を走る個室のあるような列車で移動しながらなんていうのが理想かも。だとしたら、ストライキを事前に調べておかないと厄介な事になりそうだw ストライキで電車やバス、飛行機が動かない事が多々ある国ってめんどうですよねぇ…。



・おまけ●



  イタリア人男性って、割とハゲちゃう人多いんですよ。


  それでも格好良く年を取りたい人が割と多いのかなぁ?と思います。潔くそれをファッションのひとつに取り込むので、渋カッコイイ姿になります。日本人はハゲを諦められない人が多いので、そうはなれないんですよね。


  ヒゲが男性的ファッションアイテムの一部なので、アメリカの俳優さんのように、無精ひげにならないような中途半端な伸ばしテクや、伸ばしたひげの手入れを楽しんだりしています。これがまたハゲてしまった頭に合うんですよ。カッコイイです。日本人が真似をしてカッコ良くなれるのかはわかりませんが(笑)


  ハゲたら増毛・植毛。ひげは永久脱毛に走っている男性諸君を見るとげんなりする事があります。女性的すぎて男性らしさを感じないのです。左派の女性のように「あの国の男性を見習え!」「あの国の男性の真似をするべき!」とは言いません。それについては逆です。私は保守よりですからね。それよりも「日本男児らしさはどこへ???」と思っていまいます。いや、ふんどしつけろとか言わないですよ(笑)


  男性が女性化しすぎる現象は、アイドル文化の影響を受けたためだと私は考えています。一般的な成人男性の姿を写真で並べると、日本と韓国に突出して中性的で男らしさを感じないヒョロガリムダ毛無しのメイク男が出てくるんですよ。


  日本人女性に比べて日本人男性が他国でモテナイなんて言われますけれども、その原因のひとつにこれがあるように思います。男性らしさをアピール材料にする地元の男たちに慣れている人には、中性的男性はしっくり来ないよなぁと。私の個人的な見解ですけどね。それでも日本人女性はそれを見てキャーキャー言うわけですから、男性の問題だけでなく、女性もちょっと変わっているんだなぁと思います。


  これが日本人らしさのひとつなのだと言われれば、それで納得はしますけど…本当にこれで良いの?と。時々思う私なのでした。

posted by Mako at 06:06| 日記