2020年01月24日

石井 光太さんの児童福祉の本-漂流児童

本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式で有名なノンフィクションライター、石井 光太さんの本です。





漂流児童

▼Kindle版



漂流児童――福祉施設の最前線をゆく




こちらの本は、宗教(教会やお寺等)やNPO、色々な人から相談を受ける立場の方に、特に持っていて欲しい1冊です。

例えば、性犯罪被害に遭われた女性が妊娠した場合、どのようにアドバイスしますか?

命の価値や基準を問われる問題ですよね。

被害者女性が未成年者だった場合は?
妊娠を親に言えず、もう堕胎ができない。そんなときどのような解決策を持っていますか?

虐め、障害、家庭崩壊、様々な事情で不登校になった子を、どのように支援するのか?

石井 光太さんのノンフィクション本は、支援施設の紹介や問題点、国が定めた法とシステムを深く知るのに役立ちます。
この本は、母と子、障害児、不登校と非行と、児童福祉に特化した内容になっています。

現場に足を運んで、独自取材をした上で書籍化しているので、日本でどのような対処法があるかについての現状を知る助けになります。

どのような支援施設があり、どのような場合に活用できるのか?
法律的にはどうなるのか?
色々な面で手引きをしてくれる。それが彼の書籍なのですが、そのうちの1冊です。
posted by Mako at 11:33| 読書

2020年01月20日

『はい! こちら子ども記者相談室デス!』

ほっこりしたり、するどい!と思ったり、子どもの立場になったら…

色々考えさせられたりするも、「あ!子どもの頃こんな事考えてたわー!」と思い出したり…

『かめおか子ども新聞(京都の亀岡地方紙のひとつ)』の人気コーナーをまとめた本です。


ほっこりしたり、するどい!と思ったり、子どもの立場になったら…

色々考えさせられたりするも、「あ!子どもの頃こんな事考えてたわー!」と思い出したり…

『かめおか子ども新聞(京都の亀岡地方紙のひとつ)』の人気コーナーをまとめた本です。



はい! こちら子ども記者相談室デス!

▼Kindle版




はい! こちら子ども記者相談室デス!

「宿題しろ!とついうるさく言ってしまって…」と言うお母さん。

「ガミガミ言われたらどう思います?」とお説教する子供(笑)

こんな親子関係に限らず、人付き合いや美容、老化や美容、色々な事を相談する大人と、それに答える子供達…

子供達は「大人には悩みなんて無いと思ってた」という世界からこの悩み相談を通して「大人は悩みすぎ!」という世界に入って大人達を見ています。

Kindle版で立ち読みができるのですが、「息子にクソババアと言われショックです」という内容が最初に出て来ます。
1章の最初の相談なので。

なかなか厳しいですよー!

「お母さんはクソババアですよ」っていきなり返されますからね(笑)
普段は優しいから「ババア」なのだそうです(苦笑)
「勉強しろ」とかガミガミうるさいときは「クソババア」だそうです。

父の威厳や母の尊厳は何処へー?

子供きついわー。
政治評論家の故三宅先生が「子供は人じゃない」って言ってた意味がわかるような気がする(笑)
あ、悪い意味じゃなくて…
人にする為に教育を受けている半人前という意味で言っているのですよ。

いい大人がこういう言葉を堂々と使う時代だから、当然といえば当然かもですが(汗)

童心を思い出したり、親子関係を考えるにも良いけれど、ごちゃごちゃした悩みをスッキリさせるのにも役に立つと思います。
posted by Mako at 05:24| 読書

2019年12月24日

一切なりゆき-樹木希林

久しぶりに読書本の紹介です。
樹木希林さんのことばを集めた書籍です。





一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)

[Kindle版]




一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)




じっくり読むタイプの本では無くて、短編のいくつかを味わって読む感じの本です。


美味しい珈琲や紅茶をいれてくれる喫茶店で、ほんのひと時本を開く。
そういう場面向きの本ですよー。

ひとつひとつが味わい深い。
個性的な樹木希林さんらしく、ちょっと小洒落た雰囲気の発想の転換も面白い。

道に座って手を叩きながらバカ笑いしている女子。
金銭欲と物欲の奴隷になっている恥知らずな女子。
この本を読んで「こんな大人の女性になりたい」と思ってくれれば、どちらの先行き不安女子が減ると思います。

物欲にも金銭欲にも、女性らしい節度を持って欲しい。大和撫子は今もここに。そういう大草原に咲く一輪の花のようであって欲しいです。未来の日本人女性には。

樹木希林さんの言う女の色気とは「つつましくて色っぽい」だそうです。
物は「買えるけど買わない」という難しい暮らしによって自由度の上がった生活をしていたようです。




「女は強くてもいいのよ」と語りかける樹木希林さんのことばの数々。
金品では無く自分自身を豊かにする人生。そこから得た色々な事を添えてあげるという子育て。

時に面では狩をする獣のような一面を持ちながら、秩序のある優しさと柔軟性を兼ね備えた女性。
それを味わえる本です。

この他にも、樹木希林さんの名言集的な本はあります。
たまたま手に取ったのがこれでした。

じっくり読書をする時間の無い方に、苦にならない本だと思います。
posted by Mako at 04:14| 読書