良かった。ずいぶん前、私は圧力鍋にはまっていたの。光熱費節約にもなるしなかなか美味しい。でも今は圧力鍋は必要ないものと考えてる。だから圧力鍋が無い。
いつも鍋、土鍋、フライパンでご飯を炊いてしまうので、炊飯器も必要なし。調理道具として使うだけなので、人から譲りうけた古い炊飯器を利用しているので、玄米を炊くメニュー無し。
だから、手動でコトコト炊くしかないのよ。おにぎり用だから、いつもの倍の時間をかけて炊いたの。ただ、新米だったので、水分調整がちゃんとできなくて水っぽさが残ってしまった。
それでも、普通の玄米よりは食べやすい。殻はあるものの、お米が顔を出して炊けているからね。
食べにくい玄米。とりあえず食べる事ができているようで安心しました。
肝臓に優しい解毒食
玄米にはイノシトールが含まれているので、肝機能を高めながら栄養の採取や老廃物の除去に働いてくれる。そして、悪評高いフィチン酸だけど、これが体内の毒素になるものを排除してくれる働きを持つ。放射能対策に玄米と言われる所以でもある。
このフィチン酸が体に悪いと言う人もいるけれど、敏感に反応してしまう人で無ければ、食事として採取する分には大きな影響は無い。
毎日、毎食、ガッツリ玄米!こんな生活をする事が難しいでしょ?玄米は準備時間も長いからね。その準備時間をしっかり取るほどに、植物が持つ天然毒なんかも減らしてくれる。心配するような物質なんかもこのあたりからだいぶ害が減るって事。
で、時々思うんだけど…。
私、美味しい玄米が手にはいりませ〜ん!ってときね、米ぬかを飲んでいたの。もちろん生のものよ。ぬかくさくて飲みにくいんだけど(笑)
精米の時に出るものだから、要するに屑なのよね。まるで木を切った後のおがくずみたい(笑)
それでも私には良かったの。
この頃から「玄米はビタミンB群が有名だけど、実はビタミンEの働きが強いのではないのか?」と思い始めたの。それをね、時々考えるのよ。
結局ビタミンE?なら胡麻もいいよなぁ〜♪
こめ油が人気になったのはビタミンEでしょ?
油が酸化しにくいので何度でも揚げ油に使える。その理由はビタミンEの働きが強いから。
そう!ビタミンEなのよね。
ビタミンEは、美容にうるさい人なら必ず率先して採取するビタミンのひとつ。その理由はアンチエイジング効果が高いから。
米ぬかを飲んでいる人の主な目的はやっぱりビタミンE。私の場合は欲しい栄養があるからなんだけどね。
そういうわけで、米ぬかのお風呂に入る人もいる。臭くないのか?(笑)
毎日毎日、米のとぎ汁を片腕だけに塗って1週間〜10日ぐらいすると、見た目が変わってくる。肌のキメや色の白さとかね。これもビタミンEの効果が強いのだと思う。
私の胡麻信仰はビタミンE採取のため。
というわけでね、玄米を積極的に食べれないなら、すりごまや胡麻のペーストを採取するのが良さげな感じがする。玄米の全体的な働きには劣ると思うけれども…。
特に、肝機能が悪くなっていて食事をするのもだるい。お風呂に入ると疲れる。寝て起きただけなのにしんどい。こんな症状が続いているなら玄米を推したい。玄米が無理なら米ぬか。米ぬかは採取がしんどいものでもあるので…なら胡麻食っとけ!みたいな?
やっぱりお手軽びゅ〜てぃふぉ〜なのはぬか漬け
玄米って結局米ぬかごと食べる主食だからね〜。で、日本人の腸には、漬物もやっぱりぬか漬けがベストなんだろうなぁって思うの。
ぬか漬けも一応発酵食品に分類して良いと思うのだけれども、これがまた栄養価がグーン!と向上しちゃうわけですよ。
野菜以外にも、私のお気に入り食材は、水を切った豆腐をガーゼに包んで漬けたり、やや固めよりの半熟茹で卵を漬けるのがお気に入りです。これがね〜。ワインにも合うぐらいの洋風感でマジうまっ!
う〜ん…なんだかった言って、玄米もたまには食えよ!でもお気軽お手軽なのはぬか漬けですぜ!って話かもね。